構造的に分類すると単板構造と複合板構造の2種類に分けられます。

複合板(サンドイッチ構造)

FRP単板構造

FRP単体で構成された構造。
薬品や排水廃液などの耐食タンクで使用されることが多い

FRP複合板構造(サンドイッチ構造)

硬質ウレタンフォームを心材(コア)として両表面をFRPで挟んだサンドイッチ構造。
特徴としてつぎの2点をご紹介します。

特徴

1.優れた断熱性(保温性)

FRPの熱伝導率に比べ、硬質ウレタンフォームの熱伝導率は非常に小さいことから
タンク内の温度を保つことができ、熱ロスを少なくすることができます。
また、結露に対しても有効なものになります。
ですので、冷水タンクや氷蓄熱槽に使用されています。

2.曲げ剛性に優れている

FRPは強度は十分だが、たわみが大きくて困るというデメリットがあります。
それを解消するために、心材(コア)を配置することで、曲げ剛性を大きくすることができます。
水圧によるパネルの変形、強度面においても優れています。

このようにFRP複合板構造には、機能面(断熱性)構造面(曲げ剛性)に有効なものになります。